娘2人に「死のう」と承諾を得て死なせた天羽伸也被告(47)懲役3年(執行猶予5年)の判決(千葉県袖ケ浦市)

「娘2人の命を奪ったという結果は重大」

「動機の形成に精神障害が大きく影響していた」と執行猶予

娘2人に「死のう」と承諾を得て死なせた天羽伸也被告(47)懲役3年(執行猶予5年)の判決(千葉県袖ケ浦市)

娘2人に「死のう」と承諾を得て死なせた天羽伸也被告(47)懲役3年(執行猶予5年)の判決(千葉県袖ケ浦市)

 

 千葉県袖ケ浦市の自宅で昨年12月、娘2人に「死のう」と持ち掛け、承諾を得た上で死なせたとして、承諾殺人罪に問われた天羽伸也被告(47)に千葉地裁(松本圭史裁判長)は12日、懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。

 判決理由で松本裁判長は「娘2人の命を奪ったという結果は重大」と指摘。一方で当時、天羽容疑者は重度の鬱病を患っており心神耗弱だったとして「動機の形成に精神障害が大きく影響していた」と執行猶予を付けた理由を説明した。

 公判で弁護側は自殺幇助罪の適用を求めたが、松本裁判長は「練炭の準備などを天羽被告のみが積極的に行った」として、承諾殺人罪が成立するとした。

 判決によると、天羽被告は昨年12月14日、20代の娘2人に「死のう」と持ち掛けて同意を得た上で睡眠薬を飲ませ、自宅浴室に火の付いた練炭を置き一酸化炭素中毒で死亡させた。

 天羽被告も自殺を図ったが、消防隊員に救助された。

(産経ニュース 2016年10月13日)

天羽伸也容疑者は、奥さんが病死したことを悲観して、家族3人で死のうと提案したようですね。

 千葉県袖ケ浦市で、妻が病死したことを悲観し、残った親子3人で心中しようと浴室で練炭を燃やした46歳の父親が、娘2人を死亡させたとして殺人の疑いで逮捕されました。

 逮捕されたのは袖ケ浦市野田の会社員、天羽伸也容疑者(46歳)です。

 警察によりますと天羽容疑者は今月14日の朝、22歳と23歳の娘と3人で心中しようとして自宅の浴室で練炭に火をつけ、2人を一酸化炭素中毒で死亡させたとして殺人の疑いが持たれています。

 当日、心中を予告するメールを受けた親戚からの通報で警察官が駆けつけたところ、浴室で3人が意識不明の状態で倒れているのがみつかり、娘2人は、搬送先の病院で死亡したということです。

 警察は、その後意識が回復した天羽容疑者がみずから練炭に火をつけたと認めたことなどから16日逮捕しました。

 警察の調べに対し、「ことし5月に妻が病気で亡くなり、家族全員が将来を悲観して一緒に死のうと思った」と供述しているということで、警察はさらに詳しいいきさつを調べています。

(NHK NEWS WEB 2015年12月16日)

ここ最近、承諾殺人で執行猶予つきの判決が多く見受けられますが、なんとなく納得いかないと思うのは私だけでしょうか??

今回の事件も、娘さん2人はまだ20代ですし将来もまだまだこれからだというのに、父親が死にたくなったからといって殺害してもいいのでしょうか・・・。

たとえ娘さんから死にたいと言ってきたとしても、思いとどまらせるのが親なのではないかと思います。

もし親なら、自分だけ死んでも、将来のある子供は生きていてほしいとは思わないのか不思議に思います。

私自身が裁判に関わったわけではないので偉そうなことは言ってはいけないのかもしれませんが、最近の承諾殺人にはちょっと納得がいかないなと思うところがあったので、ひとつの意見として書いてみました。

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