【福岡県筑後市リサイクルショップ殺人事件】多くの行方不明者と中尾夫婦の暴行による支配

従業員の男性を殺害し義理の弟とおいを死亡させた疑い

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リサイクル店を経営していた夫婦が共謀したとされているが…

【福岡県筑後市リサイクルショップ殺人事件】妻の裁判員裁判が始まり、無罪を主張

【福岡県筑後市リサイクルショップ殺人事件】妻の裁判員裁判が始まり、無罪を主張

2016年5月16日から始まった裁判員裁判では、中尾伸也、中尾知佐、両被告に対して、

日高崇さん暴行・殺害容疑
冷水一也さん傷害致死容疑
冷水大斗ちゃん傷害致死容疑

この3つの容疑で争われるようです。上記の写真の構図のとおりですね。

しかし、この事件は立件できたのがこの3件だけで、他にも行方不明者や暴行事件の事実があり、裁判でそのあたりが語られればと思っていますがどうなんでしょう。

この事件の始まりは、他人名義のカード不正使用の疑い

最初に、中尾伸也、中尾知佐、両被告が逮捕されたのは、知人名義のカードを使って不正に現金を引き出したとして盗みの疑いでした。その知人は、「使われたカードは自分では作っていない」と話したことで両被告は逮捕されました。カードは3枚で、いずれも7年以上前に作られていたようです。

実際には、この夫婦の周辺で、6人の行方が分からなくなっているため、この夫婦や夫婦以外の人物も関わっている可能性が高いとみて捜査を進める中、捜査の一環として立件やすい他人名義のカード不正使用の疑いから逮捕したようです。

夫婦の自宅の庭から日高崇さんの人骨を発見、殺人事件に発展

この夫婦が経営していた、リサイクルショップエースでは警察犬を使用し捜査が行われ、人骨の一部が発見されました。このことで、捜査は殺人事件に発展しました。
また、DNA鑑定により、人骨の一部は、日高崇さんであることが判明しました。

日高さんは2003年夏から、この夫婦の経営するリサイクルショップで住み込みで働くようになりました。そのころから、日高さんの母親のところに、日高さんが店の商品の菓子を食べ、損害が出たなどと“迷惑料”を要求しました。最初に300万円を受け取った後も、『まだ足りん』とすごんでみせ、結局、総額で700万円以上を脅し取っています。そして、母親が金を払った後、日高さんは行方不明になりました。

そして、日高さんの母親が2004年以来警察に捜索願や相談を4回し、さらに、昨年他のリサイクルショップ関係者の行方不明の相談があって発覚しました。日高さんの母親は、県警からは「家出では動けない」と回答され、自ら探偵を雇って捜しましたが見つからなかったということです。

日高さんの母親は「優しくおとなしい性格で、暴力に抵抗できなかったのだろうか。犯人は許せない」「10年間生きていると信じて待っていました。しかし亡くなったという事実を知ることになり、悲しみに暮れています」とのコメントを出しました。

庭から出てきた人骨には、日高崇さん以外の人骨もあった

庭から出てきた人骨には、日高崇さん以外の人骨もありましたが、この人骨はDNA鑑定により、不明当時は19歳だった男性従業員であったことが判明しました。

この男性の親族は、夫婦から暴力団との関係をほのめかされて「暴力団から従業員を守ってあげる」 と言われたり、「従業員が店の金を持ち逃げした」と告げられたりして何度も金を要求され、夫婦側に総額1500万円を支払ったとされています。

この従業員の行方に関しては、中尾伸也被告が、「日高さんが一緒に連れて行った」「自分の意思で出て行った」などと取り調べでは説明していました。

さらにその後の取り調べにより、中尾伸也被告が「数人の遺体を実家の庭に埋めた」「遺体を実家の庭に埋めて、白骨化した後に掘り起こした。骨は砕いて川に捨てた」と供述しました。
供述から川の捜索をしたところ、日高崇さん、別の従業員の2人とは別の人物の骨が近くの川で見つかっていたことがわかりました。

中尾伸也・知佐両被告の周りの行方不明者、6名の一覧

日高崇さん(元従業員)…DNAで確認済み
日高さんの同級生(元従業員)…DNAで確認済み
大家さんA(中尾夫婦の住まいの大家)
大家さんB(同上)
冷水一也さん
冷水大斗ちゃん

日高崇さんや他の従業員どうし殴り合い強要した疑いも

日高崇さんは1か月以上にわたって、頭や顔などを殴る暴行を加えられ、食事も十分に与えられずに衰弱して浴室内に放置し死亡しましたが、死因は外傷性ショックとみられています。

また、夫婦からほかの従業員と殴り合いを強要されていた疑いもあり、従業員どうしで行動を監視させることもあったということで、警察は暴力で従業員を支配し、抵抗できない状態にしていたとみています。

冷水一也さん、息子の冷水大斗ちゃん殺害の全貌

筑後市から「入学すべき子どもが学校に入学していない」との相談があり、警察が調べたところ、中尾被告夫婦が浮上しました。この子どもは、冷水一也さんの息子の冷水大斗ちゃんで、調べてみると、冷水一也さん自体も行方不明であることがわかりました。

冷水一也さんは、中尾知佐被告の妹の夫とされています。妹とその夫、長男の3人は2006年3月に筑後市内のアパートに転入して、夫婦は中尾被告が経営するリサイクル店に勤務していましたが、家族はその後、行方が分からなくなりました。

中尾伸也被告は、冷水さん一家は、「夫婦間のもめ事で勝手に出て行った」と取り調べでは説明していました。

また、中尾知佐被告の妹は、知佐被告が冷水大斗ちゃんを夫婦から引き離し、冷水一也さんとは別々に生活をさせられ、知佐被告からは、それぞれに元気に楽しくやっていると伝えられ、おまえは必要ないと言われ続けていたという情報もあります。

そういった経緯で中尾知佐被告の妹は、今回の犯行とは無関係であるのに、知佐被告と共謀して犯行に加わったかのような報道や、警察での厳しい取調べがありましたが、結果的に、不起訴になりましたし、不起訴になるための、その弁護士等の費用も大変な思いをして妹さん自身が支払ったという情報もあります。

冷水一也さん、大手電機メーカー勤務でインテリだった

冷水一也さんは、大手電機メーカー(三洋電機株式会社メカトロニクス研究所との情報あり)に就職し、2002年には同僚と特許も取得するような「優秀な技術者」だったそうです。

その後、アメリカ・サンフランシスコにある海外支店への異動が決まったころ、中尾知佐被告の妹と結婚し、長男が生まれたということです。そして、2006年に日本に戻ってきたということです。

その後、冷水夫婦は、中尾伸也・知佐被告のリサイクルショップに勤務するようになりました。そして、冷水一也さんは、倉庫でヒモでつながれた監禁生活を強いられていました。

中尾夫婦から日常的に顔や頭などを殴られる暴行を受け、最後の1カ月間は食事もろくに与えられず、最終的に2006年10月に衰弱死したそうです。遺体はその後、骨を粉砕機で砕かれ、川に流されました。

中尾伸也被告が犯行を認めるのに対し知佐被告は否認している

中尾伸也被告は、連続殺人をほのめかす供述をして事件の全貌が明らかになってきたのに対し、妻の知佐被告は、犯行を否認しつづけていますが、実際には暴力的な裏の顔を持つとされる知佐容疑者。一連の事件の主犯格という見方も強まっています。

伸也被告は、遺体の処理方法についても「電化製品や金属製品を分解するためにリサイクル店で使っている機械で、骨を砕いた」と具体的な供述をしています。さらに、日高崇さん殺害については「妻に言われて殴った」などと供述しているということです。

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