親子3人死傷事件、自殺した松浦弘樹容疑者、別の女性と内縁関係だった(大阪府泉佐野市)

少し短気な性格だが、けんかしたことはない

美穂さんのことは知らず、女性を巡るトラブルもなかった。

親子3人死傷事件、自殺した松浦弘樹容疑者、別の女性と内縁関係だった(大阪府泉佐野市)

親子3人死傷事件、自殺した松浦弘樹容疑者、別の女性と内縁関係だった(大阪府泉佐野市)

 大阪府泉佐野市の親子3人死傷事件で、刺した後に自殺したとみられる兵庫県西宮市の松浦弘樹容疑者(52)は、約15年前から大阪市のイベント設営会社で働いていた。

 事件の約1週間前から突然、連日欠勤し「迷惑を掛けてごめん」と連絡があった。上司の男性(34)は「悩んでいる様子もなく、まさかと思った」と驚きを隠せなかった。

 会社によると、松浦容疑者は2001年2月、神戸支店でアルバイトとして雇われ、09年から正社員になった。当初から野外コンサートの設営などに携わり、現在はリーダーとして現場を仕切る立場だった。

 これまで長期にわたって欠勤することはなかったが、6月7日ごろから急に休みを申し出た。

 その後も「体調不良」を理由に出勤せず、事件前日の12日、会社が様子を尋ねると「明日も休みます。迷惑を掛けてごめん」と伝えたという。

 阪神タイガースのファンで、職場では、女性と野球観戦に行った話をしていたという。上司は、仕事ぶりについて「真面目で顧客からの信頼も厚かった」と振り返った。

 松浦容疑者は、死亡した山田米一さん(72)の長女美穂さん(42)の交際相手とみられるが、別の女性(41)と約10年前から西宮市のアパートに居住。会社にもこの女性を内縁関係として届けていた。

 女性は取材に「美穂さんのことは知らず、女性を巡るトラブルもなかった。少し短気な性格だが、けんかしたことはない」と話した。

 最後に会ったのは12日夕方だったといい、「『夜勤に行く』と言って出掛けた。普段と変わった様子はなかった」と言葉少なだった。

(産経WEST 2016年6月14日)

大阪府泉佐野市の親子3人死傷事件とは?

 2016年6月13日午前3時15分ごろ、大阪府泉佐野市市場西の山田米一さん(72)方で、、「娘の彼氏に刺された」と女性から110番通報があり、大阪府警泉佐野署員が駆けつけたところ、2階で男女3人が倒れているのが見つかり、いずれも病院に搬送されたが、山田米一さん(72)とみられる男性と娘の美穂さん(42)とみられる女性の死亡が確認されました。

美穂さんは2階寝室前の廊下であおむけの状態で見つかりました。腹の刺し傷のほか、首の両側や左胸、左腕にも複数の切り傷があり、血まみれでした。死亡した山田さんも腹部を切られ、すぐそばで倒れていました。

110番通報した、山田さんの妻、和美さん(66)は腰や足を刺され、けがをしているが意識はあるということです。

山田米一さん宅の2階北西側のベランダにはしごが立てかけられており、男がはしごを使って2階から侵入した可能性があるということです。