大阪府門真市死体遺棄(頭蓋骨発見)事件(その6)

渡辺さん名義で複数の金融機関から借金をしていた

渡辺さんの口座から引き出した現金のうち数万円を借金返済に

大阪府門真市死体遺棄(頭蓋骨発見)事件(その6)

大阪府門真市死体遺棄(頭蓋骨発見)事件(その6)

 大阪府門真市のマンションからアルバイト店員の渡辺佐和子さん(25)の切断された遺体が見つかった事件で、自称イラストレーターの森島輝実(てるみ)容疑者(29)=死体損壊容疑などで逮捕=が、渡辺さんの口座から引き出した現金のうち数万円を借金返済に充てていたことが捜査関係者への取材で分かった。

 森島容疑者が渡辺さんの身分証明書を使って複数の金融機関から借金をしていた疑いもあり、府警は裏付けを進めている。

 捜査関係者によると、渡辺さんが行方不明になった翌日の昨年12月25日午後、森島容疑者は自宅近くのコンビニの現金自動受払機(ATM)で、渡辺さん名義の口座から現金約10万円を引き出したとされる。

 この直後、うち数万円を借金の返済に使った形跡があるという。

 森島容疑者は昨年11月末ごろ、渡辺さんと同じシェアハウスから今のマンションに転居した。この頃以降、渡辺さん名義で複数の金融機関からお金が借りられていたとされる。

 府警は森島容疑者が渡辺さんになりすまして借金をしていた可能性もあり、2人の間に金銭トラブルがなかったか調べている。

 口座から引き出された残りの現金については12月25日、森島容疑者が近くのホームセンターで事件に使われたとみられる折り畳み式のこぎり、冷凍庫、塩酸入り洗浄液など約3万6000円分の商品の購入代金などに充てたことが分かっている。

 森島容疑者は逮捕前の任意聴取で「渡辺さんから『お金を下ろしておいて』と頼まれただけ」と話していたという。

(毎日新聞 1月4日)

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