【熊本地震】「不明の友、情報を」大学生の友人ら再会願いSNSで呼びかけ

多くの人が心配している。元気で帰って来てほしい

阿蘇市の実家へ向かう途中の16日未明、地震に見舞われた

【熊本地震】「不明の友、情報を」大学生の友人ら再会願いSNSで呼びかけ

大和(やまと)晃(ひかる)さん(22):Twitterより出典

 「晃(ひかる)、みんな待っているよ」。16日未明の本震で土砂崩れが発生し、崩壊した阿蘇大橋周辺で行方が分からなくなった熊本県阿蘇市に住む 熊本学園大生、大和(やまと)晃さん(22)。足取りが途絶えたことを知った友人らはSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で情報提供を募り、両親は手がかりを求めて役所や警察署を回っている。再会を願う人々の祈りは届くのか。

 15日夜、大和さんは熊本市に住む友人の西川信正さん(22)の自宅を車で訪れた。いつものように食事を楽しみ、その後ドライブに。車内では他愛のない会話に花を咲かせ、「いつも通りの晃君だった」。

 ドライブ後、西川さんを自宅に送った大和さんは、阿蘇市の実家へ向かう途中の16日未明、地震に見舞われたとみられる。関係者によると、大和さんの車には当時、阿蘇大橋周辺を通過した形跡があったが、その後は分かっていない。

  「大丈夫か?」。西川さんは無料通信アプリの「LINE」で何度も大和さんに呼びかけたが、メッセージを確認したことを知らせる「既読」にはならない。電話もかけたが応じない。「友人と一切連絡がつながりません」「少しでもいいので情報をください」。いても立ってもいられず、ツイッターで大和さんに関する 情報を求めた。

 優しく謙虚な性格で、友人も大勢いる大和さん。「人の話をきちんと聞くが、自分の意見もしっかり言う一面もある」(西川さ ん)。これまでに有力な情報は寄せられていないが、「掛けたい言葉はない。ただ、いつものようにしゃべったり、遊んだりしたい」。親友との再会を信じてい る。

 幼なじみの介護士、野尻雅紀さん(22)=阿蘇市=も、SNSで情報を呼びかけている1人。倒壊した阿蘇大橋は、大和さんの車で何回か通ったことがあるといい、「こんなことは誰も想像していなかった。みんな待っているよ」。幼なじみの身を案じた。

  地震の被害に巻き込まれた可能性のあることを知らされた大和さんの両親も、村の災害対策本部を訪れて情報を求めたり、熊本県警を訪れて捜索を要請。余震を 恐れて車で夜を過ごしながら、息子の帰りを待ち続けている。父親の卓也さんは「多くの人が心配している。元気で帰って来てほしい、それだけです」。言葉少 なに話した。

(産経WEST 2016年4月19日)

その後の捜索で車と遺体が見つかり、本人と確認されました。

 熊本地震で亡くなった熊本県阿蘇市の大学生、大和やまとひかるさん(22)の遺体が18日、4月16日の本震で安否不明となってから124日ぶりに自宅に戻った。

 父親の卓也さん(58)や母親の忍さん(49)は、独自に捜索を続け、7月24日に同県南阿蘇村の阿蘇大橋下流で地中に埋まった車を発見。県などが今月11日、車から遺体を収容し、DNA鑑定で身元が特定された。

 遺体は、安置されていた県警大津署から両親が乗る霊きゅう車で自宅に運ばれた。忍さんはひつぎに寄り添い、「なかなか見つけ出すことができずにごめんね」と声をかけたという。遺体はその後、火葬された。

 卓也さんは「やみくもに川の中を捜していたときよりも、気持ちはいくらか晴れた。息子も安心できたと思う」と話した。20日に通夜、21日に告別式を予定している。

(読売新聞 2016年08月18日

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