【女子中学生監禁】千葉大工学部情報画像学科在籍時に監禁か、2月に中野へ引っ越し

首に切り傷を負い、病院で治療を受けている

首のけがについて「自殺しようとカッターで切った」

少女が寺内樺風容疑者に監禁されていた部屋。カーテンがしっかり閉められていた=東京都中野区で2016年3月28日午前7時41分、梅村直承撮影

少女が寺内樺風容疑者に監禁されていた部屋。カーテンがしっかり閉められていた=東京都中野区で2016年3月28日午前7時41分、梅村直承撮影

 

女の子が監禁されていたと見られるマンションに家宅捜索に入る捜査員ら=東京都中野区で2016年3月28日午前0時47分、望月亮一撮影

女の子が監禁されていたと見られるマンションに家宅捜索に入る捜査員ら=東京都中野区で2016年3月28日午前0時47分、望月亮一撮影

 
 埼玉県朝霞市で2014年3月、当時中学1年だった女子生徒(15)が行方不明になり、東京都中野区で保護された事件で、埼玉県警朝霞署捜査本部が未成年者誘拐の容疑で逮捕状を取った男が28日未明、静岡県伊東市で身柄を確保された。

 男は中野区東中野3、寺内樺風(かぶ)容疑者(23)で、首に切り傷を 負い、病院で治療を受けている。首のけがについて「自殺しようとカッターで切った」と話しており、捜査本部は回復をまって逮捕する方針。 

 捜査本部は27日夜、寺内容疑者の逮捕状を取り、指名手配していた。

 寺内容疑者は千葉大工学部情報画像学科に在籍し、今年3月に卒業した。千葉大広報室によると、コンピューターやソフトウエアに関する研究室で学んだとい う。捜査関係者によると、今年2月まで千葉市稲毛区に住んだ後、中野区のマンションに引っ越した。

 女子生徒は「(行方不明になった後)ずっと千葉にいた」 と話しており、捜査本部は2年近くの間、千葉市で監禁状態に置かれていた可能性があるとみている。

 捜査本部によると、28日午前3時過ぎ、伊東市内で「血だらけの男が歩いている」と静岡県警に通報があった。駆け付けた警察官が路上で男を見つけ、所持 していた免許証や本人の話などから寺内容疑者と確認した。

 寺内容疑者はカッターを所持しており、「首をカッターで切った。自殺しようとした」と説明したと いう。

 寺内容疑者は「お父さんとお母さんが離婚する。弁護士のところに連れて行く」と、うそをついて女子生徒を連れ出したとみられている。女子生徒は、捜査本 部に「自宅の近くで知らない男に車に乗せられた」と説明。

 「(連れ去られた後は)外から施錠された部屋にいた。外出したこともあったが、男に監視されてい た。秋葉原に買い物に行くといって男が出かけた隙(すき)に逃げ出した」と話しているという。

 中野区の寺内容疑者の自宅は、女子生徒が保護されたJR東中野駅から約300メートル離れたマンションにあり、女子生徒はこのマンションから逃げて助けを求めたとみられる。

 病院に搬送された寺内容疑者は、話をすることができる状態で、数日で退院する見通しという。捜査本部は寺内容疑者が伊東市にいた経緯などを調べている。

 女子生徒は約2年前の14年3月10日、中学からの下校中に行方不明になり、今月27日にJR東中野駅の公衆電話から110番通報して助けを求めたところを保護された。女子生徒に外傷などはないが、健康状態を検査するため入院している。

(毎日新聞 3月28日【和田浩幸、遠藤大志、川名壮志】)

首のけがについて「自殺しようとカッターで切った」と話しているそうですが、本気で死ぬつもりなら、首を吊るなりしなかったのでしょうか。「血だらけの男が歩いている」と静岡県警に通報がなければ、そのまま死んでいたのでしょうか。

いずれにしても、女子中学生の被害者の失われた2年間は返ってきませんので、容疑者の取り調べが待たれます。事件の動機など真実の解明がなされることを望みます。

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