山陽自動車道、母子3人死亡事故、追突したトラック運転手行廣恵子被告(54)禁錮3年6か月の実刑判決(山口県下松市)

渋滞で止まっていた車の列にトラックが追突

前をよく確認するという基本的な注意義務を怠った被告の過失は大きい

山陽自動車道、母子3人死亡事故、追突したトラック運転手行廣恵子被告(54)禁錮3年6か月の実刑判決(山口県下松市)

山陽自動車道、母子3人死亡事故、追突したトラック運転手行廣恵子被告(54)禁錮3年6か月の実刑判決(山口県下松市)

 ことし5月、山口県の山陽自動車道で、渋滞で止まっていた車の列にトラックが追突して、母親と子ども2人の合わせて3人が死亡した事故で、過失運転致死傷の罪に問われたトラックの運転手に、山口地方裁判所は「基本的な注意義務を怠った過失は大きい」として、禁錮3年6か月の実刑判決を言い渡しました。

 広島市安佐南区のトラック運転手行廣恵子被告(54)は、ことし5月、山口県下松市の山陽自動車道の下りで、足元に落ちたペットボトルに気をとられて、渋滞で止まっていた乗用車に追突し、山口市の中井麻美さん(37)と長男で中学2年の秀悟さん(13)それに、長女で小学4年の麻穏さん(9)の親子3人を死亡させたほか、7人に重軽傷を負わせたとして、過失運転致死傷の罪に問われました。

 31日の判決で、山口地方裁判所の芹澤俊明裁判官は「前をよく確認するという基本的な注意義務を怠った被告の過失は大きい。被害者に落ち度は無く、遺族の悲しみは深く、処罰感情は厳しい」として、禁錮3年6か月の実刑を言い渡しました。

(NHK NEWS WEB 2016年8月31日)

この事故の一報です。

 3日午後9時40分ごろ、山口県下松市山田の山陽自動車道下り線で、渋滞の車列に中型トラックが追突し、トラックを含め車7台が絡む多重事故が起きた。

 県警高速道路交通警察隊によると、9人が病院に搬送され、うち母子3人が死亡、6人が重軽傷を負った。

 高速隊は4日、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)の疑いで、トラックを運転していた広島市安佐南区大町の運転手行広恵子容疑者(54)を逮捕した。

 同隊によると、死亡したのは山口市阿知須の中井麻美さん(37)、息子の秀悟さん(13)、娘の麻穏さん(9)。

 中井さんの乗用車には5人が乗っていたとみられ、夫とみられる30代男性が重体。

 男児1人も負傷したが、命に別条ないという。

 3日午後6時半ごろ、事故現場から先の区間で大型バイクが転倒する単独事故が発生。

 通行止めが解除となった直後、渋滞していた車列の最後尾にいたとみられる中井さんの車にトラックが突っ込み、玉突き事故が起きた。

 行広容疑者もけがをして搬送され、自宅に戻ったところを逮捕した。同隊の任意の事情聴取に「ぼーっとして運転しました」と話したという。

 現場は熊毛インターチェンジ(IC)―徳山東ICの中間にある下松サービスエリアの西約2キロの地点。

 片側2車線の直線部分で、事故当時、雨で路面はぬれていたという。

 事故の影響で、下り線の熊毛IC―徳山東IC間が、3日午後10時5分から4日午前4時22分まで通行止めとなった。 

(時事通信 2016年5月5日)

「前をよく確認するという基本的な注意義務を怠った被告の過失は大きい。被害者に落ち度は無く、遺族の悲しみは深く、処罰感情は厳しい」とのことですが、禁錮3年6か月の実刑は、どうなのでしょうか?

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